自由度が少ない
問題点を列記します。つまるところ、いつもの「痒いところに手が届かないマイクロソフト仕様」です。
(1)OneDriveの起動中はアプリがメニューバーに常駐する。非表示の設定がなく、変更できない。
(2)FinderにOneDriveフォルダを置いてFinderからクラウド上のデータにアクセスしたいが、その場合OneDriveのコピーをMacのローカルにも保存しなければならず、無駄なローカルストレージを占有してしまう。
(3)「ドキュメント」というフォルダが削除できず、必ずクラウド上に残ってしまう。
特に(2)について、バックアップをローカルに残しておくか、それともバックアップを取らずにクラウド上に残しておくかは、ユーザー側の選択に委ねられるべきでしょう。
ローカルのストレージが残り少ないためにクラウドにデータを逃がして、必要な時に必要なデータをダウンロードしたいというユーザーも多いでしょう。
これではクラウドストレージサービスとしての魅力は半減だと思いました。
結局、私はOfficeを使う時もOneDriveではなくiCloudを使用することにしました。残念です…。
今後、Microsoft側が仕様変更することを期待したいと思います。
三毛ランジェロ about
OneDrive, v17.3.6298