El Capitanでもようやく安定したものの。
Mavericks/Yosemite/El Capitanの混在環境で、問題なく同期しています。
Yosemiteまでは特に大きな問題もなく使えていたのがEl Capitanで起動すらしない状況でしたが、今回のOSとOneDriveのアップデートでようやくこれまでどおり動くようになりました。
ところで、しばしば報告されているとおり、
1.何らかの原因で同期プロセスを完了できない事態が発生する。(いつまでも同期中アイコンのまま)
2.そこでOneDriveアプリケーションを再起動しようとすると起動しなくなる、または起動してもすぐ落ちる。
という状況は変わってないように思います。以下の対処で元に戻りましたのでご参考まで。
1. OneDriveが起動していないことを確認。
2. ~/ライブラリ/Containers/com.microsoft.OneDrive-mac/Data/Library/Application Support/OneDrive/settings/Personal/
にある「数字とアルファベットの文字列.dat」を削除。
3. OneDriveを再起動。
Microsoftのサポートサイトに書かれている方法は全滅しましたが、上記の方法で復活しました。
最初の同期にはかなり時間がかかるかもしれませんが、一度フォルダ全体を同期してしまえばそのあとの同期に関してはかなり高速な部類だと思います。
Pages/Numbers/Keynoteなどは何か作業するたびに常にファイルが保存・更新され続けるので、作業しているあいだ常にOneDriveが更新されたファイルを同期しようとします。大きなサイズのファイルで作業していると通信量がシャレにならないので、モバイル環境などでは注意が必要かとは思います。
iOS版もあるので大変便利ですが、Pages/Numbers/Keynote書類等のパッケージが通常のフォルダとして扱われてしまうのは難点です。(開けない)
Macで通常使っている分にはあまり気になりませんが、パッケージ全体ではなく、その中にあるデータ単位で同期を取ってしまうので、そこで不整合が発生するとやっかいなことも出てきます。たとえばKeynoteのスライドで、ファイルとしてはデータを持っているのに空っぽに見えたりします。パッケージの中身の不整合を自分で解決すれば戻ります。
そのあたりのパッケージの扱いをきちんとしてくれれば☆五つです。
kfrsh about
OneDrive, v17.3.6298